海洋研究調査船一式

入札情報

  • 品目分類:20
  • 種別:意見招請
  • 調達方法 購入等
  • 導入予定時期 平成25年度8月以降
  • 船体は総トン数20トン未満、船質はFRP(強化プラスチック)製とし、必要に応じて木材、ウレタン等を用いること。船型は使用目的及び性能を損じない範囲内で軽量かつ堅牢な構造として、ボックスキール付ハードチャイン型構造とする。マスト、手すり等の船体露出構造物は主にステンレス製及びアルミ合金製を使用すること。
  • 従業制限は小型第1種、航行区域は限定沿海とし、静岡県下田市下田港を母港とする。登録は漁船登録とすること。
  • 航海速力は最大21ノット以上出ること。燃料タンクは2500L以上とし、最大搭載人員は40名以上であること。
  • 主機関はディーゼル機関とし漁船法400KW以上の主機関2基、2軸の固定翼とし、舵は吊り舵2枚を備え超微速の効くものとする。また、小型軽量のものとする。発電機はディーゼル水冷式で10KW以上とし、これらは適切な防熱、防音、防振対策が施されたものとすること。
  • 運航時における高速から超微速航行の船速まで速力制御が容易にでき、また、漂泊、超微速航行時において、観測、採集、実習および調査作業が安全かつ円滑に行えるよう十分配慮すること。また、離岸、接岸、船体維持を容易にするため船首水線下にスラスターを配備し、船尾船底にはトリムタブを装備すること。
  • 船首部は岸壁接岸の際に起きる局部衝突に対する強度にも十分配慮し、船首先端部にはステンレス板にて補強し、また、アンカーの揚収と収納ができる構造とし、学生・研究者が安全に乗下船するために甲板は凹凸が無いようにすること。
  • 甲板上には、操舵室、調査室、トイレ、更衣室(シャワー)を配置し、甲板下には船首倉庫、機器室、機関室、船尾倉庫、舵機室、活魚槽、スラスター区画を設けること。また、各室は使用目的に適した配置とし設備を有するものとする。また、搭載人員が快適に使用できる居室であること。
  • 法定上の航海設備の他、オートパイロット、DGPS航法装置、サテライトコンパス、レーダー装置、遠隔操舵装置、魚群探知機、DSB送受信機、船内放送設備を機能的に配置すること。
  • 観測機器として潮流計、ソナー、記録式水温計、船舶用気象観測装置、海底地形探索装置、CSTD観測装置、航海情報記録及び表示装置などの観測研究装置を装備し、操舵室と調査室にはお互いの情報を監視できるようにモニターを設けること。
  • 観測装置として、船舷デリック(両舷)、油圧可動式A型フレームデリック、油圧二胴観測ウィンチを装備し、船体方向維持のためにスパンカーを上部甲板船尾中央に設置すること。
  • 係船装置として、船首及び船尾に電動ローラーを配置し、係留装置として船首部にアンカーを収納し、油圧アンカーウィンチを船首倉庫に装備すること。
  • 舵機室には、航行上必要な油圧操舵装置を装備すること。
  • ダイビング等に適した設備、構造とすること。
  • 法定上の救命設備及び消防設備を備えていること。
  • 満載喫水線からプロペラ最深部までの深さは1.5m以下であること。
  • 甲板には凹凸の無いハッチを使用し、施錠をできる構造とすること。
資料及びコメントの提供方法
資料等の提供期限 平成24年7月12日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
提供先 〒415-0025 下田市5丁目10番1号 国立大学法人筑波大学下田臨海実験センター事務係 河井 陽子 電話 0558-22-1317
説明書の交付
交付期間 平成24年6月11日から平成24年7月12日まで。
交付場所 上記2(2)に同じ。
説明会の開催
開催日時 平成24年6月20日14時00分
開催場所 国立大学法人筑波大学下田臨海実験センター第3研究棟2階会議・セミナー室

参考になるかもしれない落札情報

海洋研究調査船
1件

本情報は官報に記載されている情報の一部です。
また、内容の取得が必ずしも上手くいっているとは限りません。
詳しくは上部にある官報掲載場所を参考にして官報の該当ページをご覧ください。
官報上においてページをまたがる場合は最後のページを表記しています。

Page Top

  破産データバンク    落札データバンク    入札データバンク