ウェハ・ハンドリング装置 一式
- 官報「2011-12-12」日発行
- 官報掲載場所「政府調達(232号)」の「64ページ」目
- 調達機関番号「415番」(国立大学法人)
- 所在地番号「4番」(宮城県)
入札情報
- 品目分類:12
- 種別:意見招請
- 調達方法 購入等
- 導入予定時期 平成24年度5月以降
- ウェハ貼り合せユニットa 段差を有するシリコンウェハとガラスサポート板を個別に搬送し、どちらかの基板に貼合せ用接着剤を塗布・ベークする機構を有し、さらにもう一方の基板と貼合せをする機構を有する装置であること。b ロボット搬送系とプロセス処理系から構成され、且つ、プロセス処理系は、スピン塗布ユニット、基板熱処理ユニット、厚さ測定ユニット、基板プレアライメントユニット、基板精密アライメントユニット、基板貼り合せユニットから主に構成されること。c処理ウェハのサイズはl200mmとl300mmの兼用仕様とすること。d 半田リフローに耐え得る耐熱性と極性溶媒に耐え得る耐薬品性を有する接着剤を使用すること。e プリウエットおよびエッジリンス機能を備えたスピンユニットを装備すること。f 5〜120μmの範囲で接着剤の膜厚を調整可能なこと。g 基板熱処理ユニットを6つ以上有すること。h 非接触方式で接着剤の厚さ測定ができるユニットを有すること(マッピングも可能なこと)。i 接合前にプレアライメント、およびXY方向で±0.1mm、θ方向で±0.1°の精度で真空下(到達圧力 10Pa以下)で精密アライメントできるユニットを有すること。j 温度範囲50〜250℃真空下(到達圧力10Pa以下)でウェハ貼合せが可能なユニットを有すること。
- ウェハ分離ユニットa テープフレームに貼付けられた薄化済みシリコンウェハに接着したガラスサポート板を搬送し、ガラスサポート板を分離する機構を有し、デバイス特性に影響を与える可能性の高い機械的な応力や熱的な応力、あるいは、短波長領域の紫外線照射による分離機構を採用しないこと。b ロボット搬送系と分離プロセス処理系から構成されること。c処理ウェハのサイズはl200mmとl300mmの兼用仕様とすること。d 分離後のガラスサポート板を回収するステーションを有すること。e 搬送タクトは、塗布膜厚100μm時300sec以内(12Wafer Per Hour以上)であること。f 分離後の薄化済みシリコンウェハの割れが無いこと。g イオン性の不純物濃度が1ppm以下の非極性有機溶剤を洗浄液に有すること。h 分離後のテープフレームに貼付けられた薄化済みシリコンウェハの洗浄するユニットを有すること。また、PVC製のダイシングテープへのダメージ(溶解、膨潤)が無いこと。i 洗浄後、シリコンウェハ上に接着剤の残渣が無いこと。j 基板の位置出しは、フレームアライメントおよびウェハアライメントの2種類とすること。
- 資料及びコメントの提供方法
- 資料等の提供期限 平成24年1月20日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
- 提供先〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学財務部資産・調達管理課調達管理第二係長樋口秀樹電話022-217-4869
- 説明書の交付
- 交付期間 平成23年12月12日から平成24年1月20日まで。
- 交付場所 上記2(2)に同じ。
- 説明会の開催
- 開催日時 平成23年12月19日10時00分
- 開催場所 東北大学未来科学技術共同研究センター1階小会議室
参考になるかもしれない落札情報
- ウェハ・ハンドリング装置
- 1件