TSUBAME2.0の社会貢献アプリケーション増強 一式

入札情報

  • 品目分類:14
  • 種別:意見招請
  • 調達方法 借入
  • 導入目的 本システム(総称TSUBAME2.5)は、本学学術国際情報センター(GSIC)が2010年11月1日に設置・運用を開始したスーパーコンピュータであるTSUBAME2.0の現況の構成を生かしながら性能を大幅に増強し、我が国の最速のスーパーコンピュータとして、近年要請の高い社会貢献を行うアプリケーションの莫大な計算需要に応える。特に、3月11日の震災の対策に代表されるように、我が国の国民は防災・環境・健康医療の種々の問題の解決を強く要請しており、スーパーコンピュータの適用による研究開発によりその加速が期待されているが、現状のTSUBAME2.0では世界5位の性能にも関わらずその需要に応えきれておらず、大幅な性能向上が求められる。TSUBAME2.0は、約1400強の計算ノードで構成され、ピーク性能は単精度4.8ペタフロップス、倍精度性能2.4ペタフロップスであり、メニーコアプロセッサであるGPU+とマルチコアのCPUで構成されるハイブリッド型のアーキテクチャである。しかしながら、調達期間4年のうち、運用1年半を経過した現在、繁忙期には利用率が90%以上に達している。一方社会貢献が期待されるアプリケーションはペタフロップス級の計算パワーが要求されるので、それらのアプリケーションが常時実行できる環境とすることが求められる。これらの要件により、TSUBAME2.0の性能を大幅に向上させることを計画するが、一方現行の消費電力アプリケーションの実行環境などの運用要件を変更することは避けなくてはならない。
  • 導入予定時期 平成25年度7月以降
  • TSUBAME2.0の倍精度のピーク性能を理論ピーク性能5ペタフロップス以上に向上させ、総メモリバンド幅も同時に倍程度以上に向上させること。
  • TSUBAME2.0のピーク及び平均的消費電力を維持するか、低下させること。
  • 現況の本センターのフロアに設置可能であること。
  • 現状のTSUBAME2.0がサポートしているアプリケーション群が動作すること。
  • 設置が現状のTSUBAME2.0の通常の運用を大幅に妨げない形で行えること。特に、長時間のマシン停止を伴わないこと。
  • 以下の社会貢献を行うアプリケーションがTSUBAME全体で弱スケーリングでペタフロップス級(数百テラフロップス以上)で実行可能であること。防災 地震シミュレーション、又は気象・特に台風のシミュレーション環境 都市環境シミュレーション健康医療 人体の (一部の)機能のシミュレーション
資料及びコメントの提供方法
資料等の提供期限 平成24年7月12日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
提供先 〒152-8550 東京都目黒区大岡山2丁目12番1号 東京工業大学財務部契約課事務局第2契約グループ 奥田 直樹 電話03-5734-2353
説明書の交付
交付期間 平成24年6月1日から平成24年7月12日まで。
交付場所 上記2(2)に同じ。
説明会の開催
開催日時 平成24年6月15日14時00分
開催場所 東京工業大学学術国際情報センター2階会議室

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