教育研究用高性能コンピュータシステム 一式

入札情報

  • 品目分類:14
  • 種別:意見招請
  • 調達方法 借入
  • 導入目的 本システムは、大学等の広範囲にわたる学術研究に対して、大規模かつ超高速の演算処理機能を提供するため、全国共同利用施設である本学情報基盤センターにおけるコンピュータシステムの一部として、また、本学の情報メディア教育のためのコンピュータシステムの一部として、導入するものである。
  • 導入予定時期 平成25年度9月以降
  • システムはサブシステムI、サブシステムII、サブシステムIII、ストレージサブシステムで構成されること。ただし、サブシステムIとIIは1つの物理システムで構築されていてもよいものとする。
  • システム全体は総容量450kVAの電源容量内で稼働すること。ただし、空調機用に別途450kVAを供給可能である。
  • サブシステムI a サブシステムIは複数のノードからなること。1ノードの理論演算処理性能は200GFLOPS以上で、かつ、主記憶容量は64GiB以上であること。ただし、演算加速装置を搭載する場合は、その演算処理性能や主記憶容量は含めない。 b ノード間のデータ転送速度は60Gbps以上であること。 c SINET4、システムネットワーク及び学内LAN(NICE)に 10Gbps以上で接続すること。 d HPCIシステムと接続できること。 e Fortran、C及びC++の言語処理システムを備えており、各言語に対する開発支援環境を備えていること。各言語処理系は自動並列化機能を有すること。
  • サブシステムII a サブシステムIIは複数のノードからなること。1ノードの理論演算処理性能は200GFLOPS以上で、かつ、主記憶容量は128GiB以上であること。ただし、演算加速装置を搭載する場合は、その演算処理性能や主記憶容量は含めない。 b 複数のノードからなる共有メモリ環境を構築でき、共有メモリ容量は4TiB以上であること。 c ノード間のデータ転送速度は60Gbps以上であること。 d SINET4、システムネットワーク及び学内LAN(NICE)に 10Gbps以上で接続すること。 e HPCIシステムと接続できること。 f Fortran、C及びC++の言語処理システムを備えており、各言語に対する開発支援環境を備えていること。各言語処理系は自動並列化機能を有すること。
  • サブシステムIII a サブシステムIIIは複数のノードからなること。1ノードの理論演算処理性能は300GFLOPS以上で、かつ、主記憶容量は128GiB以上であること。ノードごとに総実効容量1TB以上の二次記憶装置を備えること。 b ノード間のデータ転送速度は10Gbps以上であること。 c システムネットワーク及び学内LAN(NICE)に 10Gbps以上で接続すること。 d Fortran、C及びC++の言語処理システムを備えており、各言語に対する開発支援環境を備えていること。各言語処理系は自動並列化機能を有すること。 e CPUによる仮想化支援機能を有すること。仮想マシンの実行可能数が 2000以上で、かつ、冗長化された仮想マシンの実行可能数が500以上であること。 f システムの一部が情報メディア教育システムの基幹システムとして稼働すること。そのシステムとしては、本学の全ての教職員および学生約24000人が利用登録できる最新の教育環境を提供すること。約 1500台の情報メディア端末が同時利用しても適切な応答速度を保証すること。
  • サブシステムIとIIを合わせた総演算性能は定期保守期間を除く運用期間平均で1.3PFLOPS以上であること。
  • サブシステムIとIIを合わせた総主記憶容量は240TiB以上であること。
  • ストレージサブシステムはサブシステムI、II、並びにIIIから操作可能なファイルサービスを提供し、総実効容量が15PB以上であること。ただし、磁気テープ装置を搭載する場合は、磁気ディスクの総実効容量は5PB以上であること。
  • ハードウェアの信頼性が高く、システムが長期にわたって安定稼働すること。
資料及びコメントの提供方法
資料等の提供期限 平成24年7月30日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
提供先 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学財務部契約課 小川 晃史電話052-789-5527
説明書の交付
交付期間 平成24年6月18日から平成24年7月30日まで。
交付場所 上記2(2)に同じ。
説明会の開催
開催日時 平成24年7月4日14時00分
開催場所 名古屋大学情報基盤センター4階会議室

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教育研究用高性能コンピュータシステム
1件

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