汎用医療画像データマネジメントシステム 一式
入札情報
- 品目分類：14
- 種別：意見招請
- 調達方法 借入
- 導入予定時期 平成23年度5月以降
- 調達に必要とされる基本的な要求要件Ａ 要求システムは、日常の診療・教育・研究、診療情報の開示、病院管理のためのデータ解析および外部評価等に耐えられる粒度及び可用性を備えたデータの蓄積・抽出・再利用を前提とした構成をとること。加えて、要求システム内の各機能並びに本学医学部附属病院（以下本院と言う）既存の医療情報システムとの間は相互に連携してデータの有効利用を図り、冗長な入力を避けること。Ｂ 医療安全管理等に必要となる実施日、実施者・実施場所等の属性を保持した実施入力に基づく運用を前提とし、時系列に沿った一覧機能を有するとともに、内容の変更履歴の管理機能を備えていること。Ｃ 要求システムは、本院における外来や病棟等で行なわれる内視鏡検査や超音波検査等は勿論、眼科検査や、耳鼻咽喉科の鼻鏡等画像にオージオメトリーなどの検査結果、皮膚科のデジタルカメラ画像、産科のコルポスコピーなどの各種自科検査結果などの数値データや生体モニター、サーモグラフィー、画像等を総合的に管理する機能を有すること。Ｄ 要求システムは、本院の既存及び将来導入される医療情報システムと連携し、各種検査結果としての生体画像を患者単位で有効に取得・管理・保存する機能を有すること。Ｅ 診療科の種別に関わらず一般的なフォーマットの静止画、動画の出力を行う検査機器の結果を画像として管理する機能を有すること。Ｆ 要求システムは、自科検査の多い診療科におけるカルテ記事記載支援機能を有すること。Ｇ 保存された画像に対して加筆修正が可能であること。また、この加筆修正の仕組みが患者に対してインフォームドコンセントに有効に利用できる仕組みとして実装されていること。Ｈ 要求システムは、本院の診療業務を支援しつつ、病院業務を円滑に運営・管理できるとともに、できる限り万全のセキュリティ管理機能を備えること。Ｉ 要求システムは、クライアント・サーバシステムで動作し、診療科・病棟等に設置している電子カルテ端末で、参照したい場所で必要に応じて簡単な手法で迅速に画像を参照できる機能を有すること。Ｊ 要求システムは、全体としてバランス良く設計され、充分なテストを経た形で導入すること。Ｋ 要求システムは、いわゆるノンストップシステムとして構成し、且つ迅速なレスポンスを確保できること。Ｌ 要求システム全体の管理は、システム全体の安全保全と管理業務の省力化を意識したシステムであること。Ｍ 要求システム全体の保守管理体制及び操作訓練体制を有し、これを行うこと。Ｎ 要求システム全体のデータベース構造・情報を本学に対し開示すること。Ｏ 本学の指示により、既存の医療情報システムに蓄積された診療情報等の必要となるデータ群等を要求システム上に移行し利用可能とすること。また、要求システム上で運用上必要となる技術情報等を本学に提供すること。Ｐ 今後、要求システムからのデータ移行が必要となる場合には、本学に対し、そのために必要となる情報等を提供すること。また、本学及び本学が認めた第三者がこれらを移行作業に利用することを認めること。
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