データ同化スーパーコンピュータシステム 一式

入札情報

  • 品目分類:14
  • 種別:意見招請
  • 調達方法 購入等
  • 導入目的 統計数理研究所が世界のデータ同化研究の先導者としての地位を保持していくために、高速の計算機を自由に使用できる環境を整えることが重要である。本システムは、広範囲にわたる最先端のデータ同化分野における研究・開発を可能とするともにHPCI事業のための資源としての計算機環境を整えるために導入するものである。
  • 導入予定時期 平成25年度3月以降
  • システムはスーパーコンピュータ1式を中心として構成される。
  • スーパーコンピュータは複数のノードを回路網で接続した分散記憶型並列計算機であること。ここで、ノードとは、主記憶を共有する1台以上のCPUから構成されるコンピュータボードと定義する。ノード単体あたりの理論ピーク性能が370GFLOPS以上(倍精度浮動小数点演算)であり、コアあたり32GByte以上の主記憶を実装できること。1CPUのコア数は8以上であること。ノード間を結ぶ回路網のデータ転送速度は片方向 4.8GByte/秒以上であること。
  • 合計の演算性能は64ビット浮動小数点演算で100TFLOPS以上であること。統計数理研究所が提供するベンチマークプログラムの内、指定のプログラム群を指定時間内に処理できる能力を備えること。
  • ノード毎にシステムを円滑に運用するために必要な磁気ディスクあるいはSSDを備えること。当該の磁気ディスクドライブ群はRAID1による運用が可能であること。ノード毎にシステム用ディスクを備えない構成でもよいが、その場合は、各ノードを円滑に運用するための方法を有していること。
  • 磁気ディスクユニットとの高速入出力を可能とすること。I/Oの高速化のために磁気ディスクユニットはSSDを備えること。
  • システム構成に対応した高性能の最適化機能を持ったFORTRAN言語、C言語、C++言語、 Javaの処理系とその支援システムなどのプログラム環境を有すること。
  • MPI2.1以上をサポートすること。共有記憶型並列計算機においては、他の並列化言語もサポートすること。
  • オペレーティングシステムはUNIXあるいはLinuxであること。
  • 高度に並列化された数値計算ライブラリー、プログラミング環境が提供されること。
  • ディスク容量はRAID6運用におけるユーザー領域が0.5PB以上であること。
  • 現有のソフトウェア資産の移行性が高いこと。
  • インタラクティブ及びバッチによる多重処理が可能であること。
  • 高速の外部ネットワーク通信機能を持つこと。
  • CPU、主記憶及び磁気ディスクが連続的に稼動し続けた際にも十分な排熱が行えるように、空調、設置方式が考慮されていること。
  • ハードウェアの信頼性が高く、長時間のサービスが安定的に行えること。
  • いわゆる低PUEを実現できるような冷却方法を有していること。
  • 何らかのソフトウェアあるいはハードウェアを実装することにより共有記憶型として利用可能にできること。
  • 計算機の一部をHPCI資源とし、所外の共同利用者がインターネットを通して利用できるようするためのソフトウェアを有していること。
  • 高速化のためにXeon PhiやGPGPUのようなアクセラレータを装着可能であること。
資料及びコメントの提供方法
資料等の提供期限 平成25年4月1日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
提供先 〒 190-8562 東京都立川市緑町10-3 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 極地研・統数研統合事務部共通事務センター用度担当 阿相 和良 電話042-512-0907
説明書の交付
交付期間 平成25年2月18日から平成25年4月1日まで。
交付場所 上記2(2)に同じ。
説明会の開催
開催日時 平成25年2月25日11時00分
開催場所 統計数理研究所立川総合研究棟3階セミナー室2

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データ同化スーパーコンピュータシステム
3件

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