平成25年度レーダ雨量計全国合成システム運用管理・精度評価業務(電子入札案件)

入札情報

  • 品目分類:42
  • 種別:役務提供
  • 業務内容 本業務は、国土交通省が所管するレーダ雨量計全国合成システムで得られた合成レーダ雨量データ等の収集、整理を行うとともに、全国合成レーダ雨量データと地上雨量データとを検証・精度評価を行い調査・改善が必要な事項の提案を行うものである。主な業務内容は以下のとおりである。【1】計画準備本業務を円滑に遂行するため、各業務の目的を踏まえて、検討内容、実施方針および実施体制等をとりまとめ、業務計画を作成するものとする。【2】全国合成処理装置保存データおよび運用記録等の収集平成25年1月1日から12月31日までの期間を対象に、関東地方整備局および近畿地方整備局が管理する全国合成処理装置の全国合成レーダ雨量、地上雨量データ、運用記録、点検記録等の収集を行う。【3】全国合成処理装置の運用状況の整理および保存【2】で収集した全国合成レーダ雨量データの保存状況や、運用記録・点検記録等をもとに、全国合成処理の仕組みを十分踏まえて、平成25年のオンライン及び同時刻合成処理装置の年間の運用状況の整理を行う。また、全国合成レーダ雨量データのヘッダ情報から、全国26基のレーダ雨量計の全国合成局への配信状況について整理を行い、これらを全国合成レーダ雨量データとともに保存する。なお、以下の【4】、【5】、【8】、【10】、【11】については関東地方整備局の全国合成処理装置から収集した全国合成レーダ雨量データにより実施するものとする。ただし、関東地方整備局の全国合成装置に長期データ欠測が確認され、かつ当該期間の近畿地方整備局の全国合成装置の運用状況が良好であることが確認された場合は、近畿地方整備局の全国合成処理装置の全国合成レーダ雨量データにより代用するものとする。【4】全国合成レーダ雨量画像の作成5分毎の同時刻全国合成レーダ雨量は、11段階の階級で表した画像として平成25年1月1日から12月31日までの期間を対象に作成する。また、地方別の同時刻全国合成レーダ雨量画像は、【7】で選定する全国合成レーダ雨量データの精度評価の検討対象降雨期間を対象に作成する。【5】全国合成レーダ雨量データおよび地上雨量データの保存【2】で収集整理した全国合成レーダ雨量データおよび【4】で作成した合成レーダ雨量画像を、補正に使用されたすべての地上雨量データとともに整理・保存する。【6】補正用地上雨量計リストの作成統一河川情報システムに登録されている地上雨量計全地点を対象に最新の諸元リストを収集し、現状の補正に使用している地上雨量データリストの見直しを図る必要が無いかを確認し、レーダ雨量計全国合成システムに適用する新たな地上雨量計リストを作成し、提出する。【7】降雨概況の整理および検討対象降雨の選定平成25年の出水期間について、気象概況を整理する。また、全国合成レーダ雨量データの精度評価の検討対象降雨として、地方毎にレーダ雨量の精度解析に用いる主要降雨および非降水エコー(グランドクラッタ等)の発生状況の検討に用いる晴天日を選定する。主要降雨は出水期の降雨期間における合成レーダ累加雨量画像による雨域の広がりと強さ、降雨成因ならびにデータ欠測状況等を考慮して5降雨程度を選定し、晴天日は対象地方の無降雨日から季節毎に代表日を選定するものとする。【8】同時刻全国合成レーダ雨量の目視点検および運用記録等による観測状況の評価同時刻全国合成レーダ雨量について、【7】で選定した検討対象降雨期間を対象に地方毎に分割した画像について目視にてエコー抜け等の点検を行い、結果を整理する。また、目視点検結果と併せて当該期間における全国合成処理装置の運用記録・点検記録等を参照し、同時刻全国合成レーダ雨量の観測状況の評価を行うものとする。【9】全国合成レーダ雨量データの精度評価【7】で選定した主要降雨を対象として、地整毎の地上雨量観測地点を対象にオンラインおよび同時刻合成レーダ雨量データの精度評価を行う。【10】総合評価過年度の精度解析結果や障害の発生状況等を踏まえ、平成25年の全国合成システムの運用結果および観測精度等の総合評価を行い、調査・改善が必要な事項の提案を行う。【11】報告書作成検討結果を報告書にとりまとめる。
  • 本業務において技術提案を求める評価テーマは、以下に示す事項とする。【1】 精度解析に用いる主要降雨選定における雨域のひろがり及び強さに対する留意点【2】 全国合成レーダの合成境界における目視点検及び精度評価の留意点
  • 履行期間 契約締結の翌日〜平成26年3月21日
  • 担当部局 〒730-8530 広島県広島市中区上八丁堀6-30 中国地方整備局 総務部契約課 契約係 電話082-221-9231 FAX082-223-4345
  • 説明書の交付期間、場所及び方法 説明書は、電子入札システムから入手するものとする。なお、電子入札システムを利用できない場合は、以下の交付場所でも交付する。ただし、入札説明書の郵送又はFAXによる入手申し込みは認めない。交付期間:平成25年6月11日(火)から平成25年8月6日(火)までのうち、休日を除く毎日の9時30分から17時30分までとする。入手方法:電子入札システムで入手可能。(電子入札施設管理センターアドレス:http://www.e-bisc.go.jp/tender.html)交付場所:広島県広島市中区上八丁堀6-30中国地方整備局 河川部 水災害予報センター水防企画係電話082-221-9231FAX082-227-2762
  • 参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法提出期限:平成25年6月21日(金)17時30分まで。提出場所:発注者の承諾を得て持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)する場合は、上記(1)に同じ。提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合に限り、持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)による。
  • 技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法提出期限:平成25年8月7日(水)17時30分まで。提出場所:発注者の承諾を得て持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)する場合は、上記(1)に同じ。提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合に限り、持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)による。
  • ヒアリング(1)以下のとおりヒアリングを行う予定である。実施場所:中国地方整備局 8階河川情報管理室実施期間:平成25年8月9日(金)〜平成25年8月19日(月)開始時間:別途通知する。出席者:配置予定管理技術者及び設計共同体の構成員となっている他社の担当技術者(2)ヒアリングでは技術資料に記載された以下の事項について質疑応答を行う。【1】 配置予定管理技術者の経歴について【2】 配置予定管理技術者の業務実績について【3】 取り組み姿勢(業務の着眼点、実施方針)について【4】 評価テーマに対する技術提案について【5】 参考見積について

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レーダ雨量計全国合成システム運用管理・精度評価業務
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