三陸沖光ケーブル式海底地震・津波観測システム構築及び敷設作業 一式
- 官報「2014-02-06」日発行
- 官報掲載場所「政府調達(23号)」の「39ページ」目
- 調達機関番号「415番」(国立大学法人)
- 所在地番号「13番」(東京都)
入札情報
- 品目分類:24
- 種別:意見招請
- 調達方法 購入等
- 導入予定時期 平成27年度3月以降
- 調達に必要とされる基本的な要求要件
- A 海底におけるリアルタイム地震・津波観測システム(以下、システム)を構築するために必要となる「光海底ケーブル」と「東京大学が支給する海底地震・津波観測装置(以下、観測ノード)」と「光海底ケーブルを接続するためのカップリング(以下、カップリング)」、「海中アース」を用いてシステムを構築すること。なお、支給する「観測ノード」は3台である。
- B システム構築に使用される「光海底ケーブル」「カップリング」「海中アース」は、既存の海底通信システムで用いられている技術をできるだけ活用し、設計・製造すること。また、現存のケーブル敷設船の敷設・埋設機能に適合し、一連の敷設作業に耐えられる機械的強度を有するとともに、敷設後も観測ノードへの継続的な給電、光伝送が維持できる構造であること。
- C システム構築に使用する「光海底ケーブル」は、「観測ノード」に電力を供給するための導体及び6芯以上の光ファイバーを有すること。また、「観測ノード」の距離間隔は、30kmから40kmとする。
- D 構築されたシステムは、構築場所に於いて、東京大学が敷設前に健全性陸上評価を行なえること。
- E 東京大学が実施した健全性陸上評価後、三陸沖の東京大学が指定する場所に敷設すること。システムの敷設作業に際しては、ケーブル敷設船を利用すること。ケーブル敷設船にシステムを安全に船積できること。また、システムの敷設にあたっては、東京大学が別途指定する水深基準に従い、海底下埋設または海底敷設を行うこと。
- F システムの陸側端末は、東京大学の陸上局舎に接続され、システムが稼働可能となること。また、海中アースケーブルと海中アース電極を用いて陸上局舎のアースを構築すること。
- 資料及びコメントの提供方法
- 資料等の提供期限 平成26年3月10日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
- 提供先 〒 113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学地震研究所財務チーム内間 邦夫 電話03-5841-5778
- 説明書の交付
- 交付期間 平成26年2月6日から平成26年3月10日まで。
- 交付場所 上記2(2)に同じ。
- 説明会の開催
- 開催日時 平成26年2月14日14時00分
- 開催場所 東京大学地震研究所1号館3階事務会議室A
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