スーパーコンピュータシステム 一式

入札情報

  • 品目分類:14
  • 種別:意見招請
  • 調達方法 借入
  • 導入目的 本システムは、本学における、化学を中心とした自然科学・工学の広範な分野での大規模計算、バイオインフォマティクスを中心とした生命科学研究の推進、及びゲノムネット運用のために導入するものである。
  • 導入予定時期 平成27年度1月以降
  • 調達に必要とされる基本的な要求要件A 現在化学研究所が使用しているスーパーコンピュータシステムは、ゲノムネット計算サーバ及び化学計算サーバ(ともにSGIUV 1000)、ゲノムネットウェブサーバ及びゲノムネット開発サーバ(ともにOracle Sun Fire X4800)、化学データベースサーバ(SGI UV10等)、ファイルサーバ(Oracle Sun SPARC M4000)、ネットワークディスク装置(NetApp FAS6240)から構成され、UNIX環境で運用されている。今回導入予定のスーパーコンピュータシステムは、現在使用しているスーパーコンピュータシステムを次世代のゲノム解析に対応するために拡張したものであり、以下に示す6つのサーバと2つのディスクシステムから構成され、UNIX環境で運用できること。B ゲノムネット計算サーバ:2つのシステムAとBからなること。システムAは、1024以上のCPUコアを持ち、共有メモリ方式で32TB以上の主記憶容量があること。960TB以上の高速磁気ディスク装置を備えていること。システムBは、16以上のCPUコアを持つ128以上のノードからなること。各ノードはそれぞれが共有メモリ方式で256GB以上の主記憶容量を備えていること。システムA、Bともに、計算生物学関連、特にゲノム解析関連のソフトウェアが整備されていること。C 化学計算サーバ:16以上のCPUコアを持つ96以上のノードからなり、そのうち12以上のノードにはGPUが搭載されていること。各ノードはそれぞれが共有メモリ方式で256GB以上の主記憶容量を備えていること。各ノード間は10G
  • ps以上のネットワークで接続されていること。また、複数ノードによるMPI並列計算が可能であること。計算化学関連のソフトウェアが整備されていること。D ゲノムネットウェブサーバ:64以上のCPUコアを持つ6つ以上のノードからなること。各ノードはそれぞれが共有メモリ方式で512GB以上の主記憶容量を備えていること。E ゲノムネット開発サーバ:64以上のCPUコアを持つ4つ以上のノードからなること。各ノードはそれぞれが共有メモリ方式で512GB以上の主記憶容量を備えていること。F 化学データベースサーバ:8以上のCPUコアを持つ8つ以上のノードからなること。各ノードはそれぞれが共有メモリ方式で128GB以上の主記憶容量を備えていること。化学データベース及びリレーショナルデータベースシステムを提供すること。G ファイルサーバ:16以上のCPUコアを持つ10以上のノードからなること。各ノードはそれぞれが共有メモリ方式で128GB以上の主記憶容量を備えていること。ユーザのファイルシステム以外にネームサーバ、メールサーバ、ウェブサーバとしての機能を備えること。H ネットワークディスク装置は、4PB以上の大容量ネットワークファイルシステムと3PB以上の高速アクセス用分散ファイルシステムからなること。I これら6つのサーバと2つのディスク装置は10Gbps 以上の二重の高速ネットワークで接続されていること。外部からのアクセス用にファイアウォールとVPN装置を備えること。これら6つのサーバ、2つのディスク装置、ネットワーク装置は無停電電源装置に接続されており、5分程度の瞬間停電時にもシステムの継続運用が可能なこと。
資料及びコメントの提供方法
資料等の提供期限 平成26年9月17日17時00分(郵送の場合は必着のこと。)
提供先 〒611-0011 宇治市五ケ庄 京都大学宇治地区事務部経理課調達・経理掛 田中 義郎 電話0774-38-3378
説明書の交付
交付期間 平成26年8月6日から平成26年9月17日まで。
交付場所 上記2(2)に同じ。
説明会の開催
開催日時 平成26年8月20日14時00分
開催場所 京都大学化学研究所会議室

参考になるかもしれない落札情報

スーパーコンピュータシステム
39件

本情報は官報に記載されている情報の一部です。
また、内容の取得が必ずしも上手くいっているとは限りません。
詳しくは上部にある官報掲載場所を参考にして官報の該当ページをご覧ください。
官報上においてページをまたがる場合は最後のページを表記しています。

Page Top

  破産データバンク    落札データバンク    入札データバンク